司法書士への扉

10回以上受験合格した補助者受験生の軌跡

計画(択一編)

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合格した年以外は、計画性が足りませんでした。
「計画性がなく、闇雲に学習していた。」
「計画が無理があり、最後まで続かない。」
というのを長年の経験からわかっていました。
そこで、
不合格の事実を知った9月末から、
本試験までの長期計画を立てることにしました。

具体的には、次のタームに分けて計画をたてました。
なお、週に一度は、答練や模試を受講するので、その日を除いて計算しています。
本試験まで、全範囲を6周できる計算になります。

  • 年内
  • 1月から3月
  • 4月から5月
  • 5月から6月15日まで
  • 6月16日から前々日まで
  • 前日

主要4科目(毎日学習)
全頁÷上記期間の日数

それ以外の科目(隔日)
全頁÷上記期間の日数÷2

受験日に近づくほど、1日のノルマがが多くなりますが、
勉強するにつれ、理解が深まり、記憶している内容も多くなっていくので、
それほど難しいものではありませんでした。

また、私にとって、試験勉強は、
試験日「前日」のためにあると考えていました。
そのため、普段の学習では、

  • 分からないところ、記憶できないところにマークを付ける。
  • 間違えるたびに色を濃くしていく。
  • 毎回間違えるところには付箋を貼る。
  • 科目を超えて、類似・比較分野を明確にする。
  • 等、可視化していきました。

    そして、試験前日に、
    付箋のある場所やマークの濃い箇所を見ていき、
    論点や知識を脳に叩き込みました。