司法書士への扉

10回以上受験合格した補助者受験生の軌跡

2019-01-01から1年間の記事一覧

口述模試(令和1年編)

司法書士試験筆記試験を合格された方おめでとうございます。次の口述試験にパスすると司法書士の資格を取得できます。口述試験は遅刻せずに出席すれば合格する試験と言われていますが、筆記試験から約3ヶ月間、登記法や司法書士法に全く触れてない方もいら…

口述試験(平成30年度再現編)

待合室から試験会場まで廊下を移動し、ポツンとおかれた一つの椅子に腰かけて数分待つと、室内からチーン、チーンと呼び鈴が聞こえます。 試験スタートです。 ノックして入ります。 50代後半くらいの男性お二人が試験官でした。 試験官の指示のとおり、二…

口述試験(平成30年度総括編)

<strong>合<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%CA%C4%CC">格通</a>知と受験票</strong> 筆記試験に合格すると、成績通知書とは別に、管区法務局から口述試験受験票が簡易書留で届きます(東京法務局管区は普通郵便のようなので、管区により異なるかもしれません)。 その受験票には、口述試験を受ける時間が「午前」か「午後」…

簡裁訴訟代理等能力認定考査(問題、解答用紙編)

昨日(令和元年6月2日)は、簡裁訴訟代理等能力認定考査でした。司法書士に合格し、100時間の特別研修を受講して、はじめて受験できる試験です。 まずは問題冊子から。司法書士試験の問題冊子は、中綴じ製本されていますが、認定考査では、片面のみ印…

計画方法(記述編)

記述問題で大切なのは、次の5つだと思います。 雛形を覚える。解法を決める。決めた解法に従い、問題を解きまくる。本試験問題に慣れる。他の受験生と議論をする。 どれだけ解法を整えても、雛形を覚えてなければ答案を書ませんし、その逆であっても時間内…

計画(択一編)

合格した年以外は、計画性が足りませんでした。「計画性がなく、闇雲に学習していた。」「計画が無理があり、最後まで続かない。」というのを長年の経験からわかっていました。そこで、不合格の事実を知った9月末から、本試験までの長期計画を立てることに…

司法書士試験3ヶ月前の勉強時間

私は、司法書士事務所で働きながら勉強していたので、絶対的な時間がありませんでした。そこで、タイムスケジュール(本ブログ)と試験までの計画(次ブログ)を立て、その計画に従い勉強してきました。具体的には、次のとおりです。 平日05:00-08:00 勉強0…

司法書士新人研修(総括)

研修が終わりました。 前回のブログから久しぶりの更新です。 研修と仕事の両立は、正直厳しかったですが、はじめてできた同期と勉強し、議論し、飲み明かし、充実した日々を過ごしました。 ブロック研修が始まる12月から3月までは、年末年始を除きほとん…